「やりたくなくない」ことが「やりたいこと」につながる- 『非常識な成功法則 神田昌典著』
「やりたいことが見つからない」
そう思っている人は多いと思います。
この書籍の中に、そんな人にオススメの方法がありました。
それは ”まずやりたくないことを明確化する” ということです。
”まずやりたくないことを明確化する”
書籍の中では、「やりたくない仕事」「やりたい仕事」としていましたが、もっと広く「やりたくないことや言われて嫌だったこと」も入れてみました。
”嫉妬や怒りは非常に強いエネルギー”
例えば、人に言われて腹が立ったことや、傷ついたことがあったとします。
そういったことってすご〜く昔のことでもけっこう覚えているものです。
そういったことをひたすら感情のままにノートの左側に書き連ねてみました。
すると驚くことに、嫌だったことには一定のパターンがありました。
詳細は省きますが、
「自分自身のコンプレックス」
「それによって他人からこうネガティブに思われているだろうという考え」
が主だったということです。
そのあとやりたいことを書き出す
その後、ノートの空いた右側に、「やりたくないこと」の反対のことを書いてみました。
いわゆる「やりたくなくない」ことです。 すると、なんとなくですがやりたいことのイメージが見えてきたのです。
”「やりたくないこと」と「やりたいこと」に決着をつける”
やりたいことがハッキリしているのは素晴らしいこと。
でもそれがそれがわからない人でも、やりたくないことは色々あるはず。
そしてそのやりたくないことを否定していけば、やりたいことの方向性が見えてくるのではないでしょうか。
最後に
こう考えてみると、ネガティブな感情って大事かもしれません。
美しい感情ではありません。
でもそれを否定せずに大事にすることが、自分を向上させる助けになるのではないかと思います。